貴女が俺の唯一の光だから


貴女が俺の救いだったから













+++++ それは露と消え滴と残る +++++













失いたくない

お前だけはどうしても


何を失ったとしても

お前だけは失いたくない


たとえ自分と引き換えにしてもお前を守ることができるのなら

俺は喜んで自分を犠牲にするだろう・・・・・












―――――俺はお前を守りたい―――――












そう―――――



本当にそう思うことが出来たから



そう思える人に出逢えたから














俺は本当に幸せだから














なぁ、だから泣くな・・・・・















自分の体から段々と力が抜ける



もう腕を上げることも、声を出すことも叶わない



目の前が真っ白で、苦しくて息をするのもままならない



息をするたびに胸は燃える様に熱い―――――











ああ、俺はもう永くない











俺は自分のこの先を理解した。




彼女の細い腕が俺の体を抱き上げる

俺はもう彼女に応えることすら出来ない―――――












泣くな――――――――












頼むから泣かないでくれ




俺はこれでいい・・・・




お前を守ったことに後悔なんかしてないから












俺はお前を守ることが出来て幸せだったから












けど、お前がそんな顔してたんじゃ




俺がお前を助けた意味が無いだろう












だから泣くな












俺は幸せだから




お前を好きになってよかったって思ってるから














ああ、今もし願いが叶うなら・・・・

















なぁ、笑ってくれ―――――















大切な愛しい人


どうか泣かないで


いつも笑っていて















お前が幸せであることを願うから


お前が俺のことで悲しみにくれることが無いように









俺は今ならそれだけを願えるから









どうか俺が逝ってしまっても


自分の所為だと自分を追い詰めないで


ただ俺の存在を忘れないでいてくれるだけでいいから



























どうか、俺のことを忘れてしまわないで



























ああ、声が遠い


俺を呼ぶ声がもう聞こえない













そう思うと俺は目を閉じ深い眠りに付いた


結局言葉は声に出すことが出来なかった








最後に見たのはお前の泣き顔


心残りは好きだと言えなかったこと












けれど、もう俺は目覚めることは無い・・・・・・・












ただ、彼女の腕の中で永遠の眠りについた俺の顔は

どこまでも安らかだったように思えた・・・・・・・・

















――――― END?


続・それは露と消え滴と残る・・・・→








++後書++
中途半端だぁぁぁぁぁぁぁぁ(T◆T)

今回のこの小説はたらこが冒頭の「唯一」と言うか、
ホトンド一言に近いというか、漢字二文字のお題から私が作成した
恐ろしく中途半端になってしまった駄文です。


というか、
「唯一」だけではどうにも作れないよ(T◆T)
もちっと長い設定とか作っちくリ。


それも現段階じゃ、これ隼クミって言うより竜クミって感じ??


おう!!
やっぱ難しいね隼クミΣ(T□T)


てか、言葉使いとかが一番厄介かもしれない。
だって、隼人さん。
私的にはどうやって喋らしたらいいかまだツカメテナインデス。

てか、どうやって動かしたら良いんですか!!
<切実なる願い。>

てか、動かしたら動きっぱなしで暴走しそうなんですけど・・・・・(泣)

h18.5.14


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